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粘着ラバー


タキネス・チョップ & タキネス・チョップ II の特徴・戦略・効能

バタフライの「タキネス・チョップ」シリーズは、カットマン向けに特化した裏ソフトラバーです。それぞれの特徴と適した戦略について解説します。

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🔵 タキネス・チョップ
1. 特徴
- 非常に高い回転性能
→ 回転をかけやすく、強烈な下回転のカットが可能。
- ソフトなスポンジ(スポンジ硬度32°)
→ 球持ちが良く、回転を細かくコントロールしやすい。
- 比較的スピードは抑えめ
→ 相手の攻撃をしっかり受け止めながら安定したカットが可能。

2. 戦略
- 安定したカットでラリーを長引かせる
→ 回転量の変化をつけながら、相手のミスを誘う。
- コントロールを活かしたブロック
→ 前陣ブロックも柔らかい打球感でコントロールしやすい。
- 攻撃の布石としてのカット
→ 浮いた球をチャンスボールとして捉え、決め球につなげる。

3. 効能(向いている選手)
- 守備型カットマン(回転重視)
→ カットの安定性と回転の変化を駆使して粘り強く戦いたい選手に最適。
- 初心者〜中級者のカットマン
→ 扱いやすいので、カットの基礎を身につけるのに向いている。

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🔴 タキネス・チョップ II
1. 特徴
- より強い回転と適度なスピード
→ タキネス・チョップよりも攻撃力をプラス。
- 少し硬めのスポンジ(スポンジ硬度41°)
→ 球離れが速く、回転だけでなくスピードも加えやすい。
- カットだけでなく攻撃にも対応可能
→ スピードのあるドライブやカウンターショットもしやすい。

2. 戦略
- 回転の変化+攻撃を組み合わせる
→ 粘るだけでなく、フォアハンドの攻撃で主導権を握る。
- 速いカットやカウンターを狙う
→ カットマンが相手のドライブに対して速めのカットを送ることで、時間を奪う。
- スマッシュやループドライブも視野に入れる
→ チャンスボールを確実に決める攻撃的カットマン向け。

3. 効能(向いている選手)
- 攻撃寄りのカットマン(カット 60% / 攻撃 40% のバランス型)
→ まさにユーザーのプレースタイルにぴったり!
- カットだけではなく攻撃も取り入れたい選手
→ チャンスボールをドライブやスマッシュで決める戦術をとる選手向き。

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タキネス・チョップ VS タキネス・チョップ II
1)回転量 ◎ 非常に高い  ◎ 高い(より攻撃向き)
2)スポンジ硬度 32°(柔らかめ) 41°(やや硬め)
3)コントロール性 ◎ 高い ○ 良好(やや攻撃向き)
4)スピード △ 遅め ○ 速め
5)適したスタイル 守備寄りのカットマン 攻撃を取り入れたカットマン

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結論:どちらがオススメ?
✅ 「粘り強いカット+回転変化」で守備重視なら → タキネス・チョップ
✅ 「カット+攻撃でバランスよく戦いたい」なら → タキネス・チョップ II

もし攻撃を40%以上取り入れるなら、タキネス・チョップ II の方が使いやすそうですね!💡

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タマスのサムネイル
タキネス シリーズ 1976年に発売された粘着性高摩擦ラバーのロングセラーで、商品ごとに性能が異なっている。回転に特化したタキネス CHOPと弾みのあるタキネス DRIVEの2枚看板で、長らくカット主戦型の中心的なラバーとなった。2006年にはタキネス CHOPを再設計したタキネス
16キロバイト (2,095 語) - 2025年2月9日 (日) 10:39

1. 特徴

タキネス・DRIVEは、バタフライが製造する「コントロール系の裏ソフトラバー」です。以下のような特性を持っています。

高いコントロール性能
→ スピードを抑えつつ、安定したドライブやブロックが可能。
回転性能が優秀
→ 球持ちがよく、強い回転をかけられるため、ドライブやカットにも適している。
柔らかめのスポンジ
→ 食い込みやすく、扱いやすい打球感。
スピードは控えめ
→ 速攻向きではなく、安定性を重視するプレイヤー向け。
2. 戦略

タキネス・DRIVEを活かすためには、以下のような戦い方が効果的です。

粘り強いラリー戦
→ 相手の攻撃に対して安定したブロックやカットで耐えながら、チャンスボールを狙う。
回転を活かしたドライブ
→ 球持ちの良さを利用し、しっかり回転をかけたドライブで相手を崩す。
守備型選手の前陣攻守戦略
→ カットマンやオールラウンド型プレイヤーが前陣でもカウンターやブロックで粘りながら攻める。
3. 効能(向いている選手)

タキネス・DRIVEは以下のようなプレイヤーに向いています。

安定性を重視するカットマン
→ コントロールがしやすく、回転量のあるカットが可能。
回転主体のオールラウンド型プレイヤー
→ スピードではなく回転で得点を狙う選手に最適。
初心者や中級者のスキル向上
→ 扱いやすいため、回転の感覚を養うのに適している。
総評

タキネス・DRIVEは、攻撃と守備のバランスが取れたラバーで、特に回転を重視するプレイヤーに向いています。カットマンやコントロールを活かす選手にとっては、安定したラリーを展開できるため、試合での粘り強さが増すでしょう。

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卓球のサムネイル
卓球 (ラバークリーナーからのリダイレクト)
粘着粘着系裏ソフトラバーは、シート表面に粘着性を付与した裏ソフトラバーであり、特に動摩擦係数高いラバーである。粘着性が強い製品では、静止したボールをラケット粘着ラバー面で上から押さえて着けて、そのまま上にボールを持ち上げることができるほど粘着力がある。打球時は、ラケット
294キロバイト (39,422 語) - 2024年11月18日 (月) 05:08

廃盤となってしまった翔龍ですが、今でもその性能の高さには驚かされます。特に卓球初心者から中級者にとって、ブロックプレーがしやすいのは大きな魅力です。柔軟な打球感と高い回転力を生かしたプレーができるため、これを使えば試合でのパフォーマンスが確実に上がるでしょう。

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